昭和24年07月09日
企業会計原則の設定について
企業会計原則
企業会計制度の改善統一のための企業会計の基準の確立
<会計原則>
1企業会計原則は、企業会計の実務の中に慣習として発達したもののなかから、一般に公正と認められたところを要約したものであって、必ずしも法令によって強制されないでも、すべての企業がその会計を処理するのに当たって従わなければならない基準である。
2企業会計原則は、公認会計士が、公認会計士法及び証券取引法に基づき財務諸表の監査をなす場合において従わなければならない基準となる。
3企業会計原則は、将来において、商法、税法、物価統制令等の企業会計に関係ある諸法令が制定改廃される場合において尊重されなければならないものである。
企業会計制度対策調査会中間報告
管轄:経済安定本部企業会計制度対策調査会
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