平成15年03月14日
特許・技術情報の開示パイロットモデル
特許・技術情報の情報開示を通じて、企業が有する知的財産の内在的な価値を顕在化させ、企業価値が適正に評価され、持続的な企業価値向上が可能となるような情報開示のベスト・プラクティスの構築を目的として策定されたもの。下記の10項目を中心とした知的財産報告書の作成が推奨されている。
<開示項目>
・コア技術とビジネスモデル
・研究開発セグメントと戦略の方向性
・研究開発セグメントと知的財産の概略
・技術の市場性、市場優位性の分析
・研究開発・知的財産組織図、研究開発アライアンス
・知的財産の取得・管理、営業秘密管理、技術流出防止に関する方針(指針の実施を含む)
・知的財産に係る収益費用
・(特定)特許群の計数化
・知的財産ポートフォリオに対する方針
・リスク情報
[関連記事]