関連法規ダイジェスト

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平成21年02月04日

我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)(案)

企業会計審議会・企画調整部会において、我が国における国際会計基準の取扱いについて議論が行われ、標記の中間報告(案)が公表された。平成21年4月6日(月)まで意見募集。
<骨子>
・国際会計基準の任意適用については、例えば、2010年3月期の年度財務諸表から、一定の上場企業の連結財務諸表に認めることが考えられる。ただし、諸情勢を見極めた上で判断する必要がある。
・国際会計基準の強制適用については、一つの目途として2012年に判断することが考えられるが、諸情勢やIFRSの任意適用の適用状況次第で前後しうる(判断時期は、将来決定する)。
<内容>
一会計基準を巡る国際的な動向
1会計基準におけるコンバージェンス(収れん)の進展
2海外におけるIFRSの適用に向けた動き
二我が国の会計基準のあり方
1我が国の会計基準についてのコンバージェンス継続の必要性
2我が国におけるIFRSの適用に向けた課題と取組み
(1)我が国企業へのIFRSの適用に向けた基本的考え方
(2)IFRS適用に向けた課題
(3)任意適用
(4)将来的な強制適用の検討
三今後の対応に向けて
管轄:金融庁

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