平成22年07月07日
「会計参与の行動指針」の改正
「会計参与の行動指針」について、「中小企業の会計に関する指針(平成22年版)」、「会社計算規則」の改正に対応した見直し等を行ったもの。
<主な改正点>
・一般債権に係る貸倒引当金の計上(貸倒実績率法)について記載。
・棚卸資産の評価方法から後入先出法を削除。
・所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る会計について、通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行うことができる旨を記載。
・貸借対照表における負債項目として資産除去債務を追加。
・継続企業の前提に関する注記の内容を改正。
・リースにより使用する固定資産に関する注記について、リース物件の全部又は一部に係る取得原価相当額、減価償却累計額相当額、未経過リース料相当額を含めることができる旨へ記載内容を改正。
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